行政書士の行政法の勉強法|最大配点112点を暗記と過去問で攻略【2026年最新】

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行政書士試験の行政法は、配点112点で300点満点中の最大得点源です。民法と違って暗記が効く科目のため、過去問と直結させた学習で「稼げる科目」に変えられます。

行政法を制する者が試験を制する——これは決して大げさではありません。行政救済法を中心に頻出テーマを押さえ、細かい数字を確実に暗記し、過去問で定着させる。この記事を読み終えると、最大配点の行政法を効率的に得点源へ変える勉強法が、具体的にわかるようになります。

この記事を書いた人

記事監修
エフネクスト 鈴木
行政書士試験 合格証

2013年に「ビジネス実務法務検定2級」と独学で「行政書士」試験に合格。この資格を活かし、法務やコンプライアンスの視点からも安心できる情報発信を心がけています。

この記事のポイント

  • 配点112点で最大
  • 暗記が効く科目
  • 行政救済法が頻出
  • 数字暗記が得点差に

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目次

行政書士の行政法は「配点112点」の最大得点源【結論】

行政法は、合否を最も左右する科目です。配点の大きさと「暗記が効く」という性質を理解すれば、なぜここを最優先すべきかが見えてきます。まずは全体像から押さえましょう。

配点112点(300点中最大)の重み

伊藤塾の配点解説によると、行政法は択一・多肢・記述を合わせて112点と、単一科目で最大の配点です。全体の約37%を占め、ここを落とすと合格ラインが一気に遠のきます。

民法76点と合わせれば188点。この2科目で合格ライン180点を超える計算です。行政法は最優先科目、と断言できます。

民法と違い「暗記が効く」科目

行政法の朗報は、民法に比べて、条文・判例の知識がそのまま得点に結びつきやすい点です(当サイトの学習上の評価です。理解が不要という意味ではありません)。条文と判例を正確に覚え、過去問で問われ方に慣れれば、安定して得点しやすくなります。積み上げが素直に点数に反映される、努力が報われる科目です。

「理解の民法、暗記の行政法」。性質が違うため、勉強法も変える必要があります。

行政法は努力が裏切らない科目。暗記した分だけ点が返ってきます。

目標は「8割得点」

最大配点で暗記が効くからこそ、行政法は8割前後の高い得点目標を設定するのが定石です。ここで稼いでおけば、理解に時間のかかる民法や、運要素のある基礎知識の負担が軽くなります。

配点全体のバランスは行政書士試験の科目・配点・合格点で確認できます。

行政法で貯金を作れると本番の組み立てが楽になる、というのは受験界でよく言われる定石です。

行政法の中身と頻出分野

「行政法」という単一の法律は存在せず、複数の法律の総称です。どの法律が頻出かを知れば、力の入れどころが定まります。構成と頻出分野を整理しましょう。

行政法は6つの法律の総称

行政法は、行政法総論・行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法・国家賠償法・地方自治法の総称です(スタディング)。それぞれ性格が異なるため、法律ごとに攻略します。

  • 行政手続法→頻出
  • 行政救済法3法→最頻出
  • 地方自治法→ボリューム大

まずは全体像を掴み、頻出の法律から優先的に着手するのが効率的です。

行政救済法(3法)が毎年頻出

最重要は行政救済法です。行政不服審査法・行政事件訴訟法・国家賠償法は毎年頻出で、記述でも問われる可能性が高い分野。行政と国民の争いを扱う実務直結のテーマで、ここを固めると得点が安定します。

3法は相互に関連するため、比較しながら覚えると混同を防げます。表で整理するのが有効です。

行政救済法は「比較表」で覚えると、似た制度の混同を防げます。

行政手続法・地方自治法も落とせない

行政手続法も出題数が多く、記述でも狙われます。地方自治法は範囲が広く得点しにくいものの、配点は無視できません。手続法で確実に取り、地方自治法は頻出テーマに絞る、というメリハリが効きます。

全部を完璧には狙わず、頻出から固める。行政法でも、この優先順位は変わりません。

【得点源にする】暗記→過去問直結の勉強法

行政法の勉強法は、暗記と過去問の往復に尽きます。ただし、やみくもな暗記では効率が悪い。過去問と直結させた、点になる暗記のやり方を紹介します。

条文と判例を正確に理解する

暗記といっても、丸暗記ではありません。条文の趣旨と判例の結論を、意味づけて覚えるのが基本です。なぜその手続きが必要かを理解すると、記憶が定着し、ひねった問題にも対応できます。

意味を理解した暗記は忘れにくいもの。理解と暗記は、対立ではなくセットです。

「○日以内」など数字を確実に暗記

行政法で差がつくのが数字です。「審査請求は処分があったことを知った日の翌日から起算して3月以内」など、期間・要件の数字が頻出します。ここは暗記勝負なので、語呂合わせや比較表で確実に押さえます。数字を落とすのは、最ももったいない失点です。

細かい数字こそ、行政法の得点差が生まれる急所。直前まで繰り返し確認しましょう。

正直、数字の暗記を怠ると、取れるはずの問題を落とします。

過去問で暗記を定着させる

暗記した知識は、過去問で「問われる形」に触れて初めて得点力になります。テキストで覚え、過去問で試し、間違えたらテキストに戻る。この往復で、行政法の暗記は確実に定着します。

過去問の効果的な回し方は行政書士の過去問活用で解説しています。

行政法の記述・多肢対策

行政法は択一だけでなく、記述と多肢選択でも出題されます。形式ごとに対策が必要です。得点を取りこぼさないための、形式別のポイントを押さえましょう。

記述1問は行政法から出る

記述式3問のうち1問は、例年行政法から出題されます。行政手続法や行政事件訴訟法の頻出テーマが、40字で問われる形です。択一で覚えた知識を、書ける形にしておく必要があります。

記述全体の戦略は行政書士の記述式対策で扱っています。

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多肢選択式の対策

多肢選択式でも行政法は頻出です。条文の穴埋め形式が多く、正確な条文知識がそのまま得点になります。択一対策で条文を丁寧に押さえていれば、多肢は自然と取れるようになります。

多肢は部分点も狙えるため、あきらめずに埋めるのが鉄則です。

直前期の総まとめ

直前期は、行政救済法3法の比較と、期間・数字の最終確認に絞ります。暗記科目である行政法は、直前の詰め込みが得点に直結しやすい分野。ここで一気に仕上げます。

直前期の過ごし方は行政書士試験の解答速報・直前期で確認できます。

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暗記科目の行政法は、直前の追い込みが一番効く科目でもあります。

よくある質問(FAQ)

行政書士試験の行政法の配点は何点ですか?

行政法は択一・多肢・記述を合わせて112点で、300点満点中の最大配点科目です。全体の約37%を占めます。民法76点と合わせると188点になり、この2科目で合格ライン180点を超える計算になります。

行政法は暗記だけで得点できますか?

民法より暗記が効く科目です。ただし丸暗記ではなく、条文の趣旨や判例の結論を意味づけて覚えるのが効果的です。テキストで覚え、過去問で問われ方に慣れる往復で、安定して得点できるようになります。

行政法の頻出分野はどこですか?

行政救済法(行政不服審査法・行政事件訴訟法・国家賠償法)が毎年頻出で、記述でも問われやすい分野です。行政手続法も出題数が多く重要です。地方自治法は範囲が広いため、頻出テーマに絞って対策します。

行政法で何割を目標にすべきですか?

8割前後の高得点を目標にするのが定石です。最大配点で暗記が効くため、努力が得点に反映されやすい科目です。ここで稼いでおくと、理解に時間のかかる民法や運要素のある基礎知識の負担が軽くなります。

行政法の細かい数字はどう覚えればいいですか?

「審査請求は処分があったことを知った日の翌日から起算して3月以内」など、期間・要件の数字は頻出です。ちなみに「翌日から起算して」まで正確に押さえるのが本試験対策の要点。語呂合わせや比較表を使い、似た制度の数字をまとめて覚えると混同を防げます。数字の失点は最ももったいないため、直前まで繰り返し確認しましょう。

民法と行政法はどちらを優先すべきですか?

どちらも最重要ですが、配点は行政法が最大です。行政法は暗記が効くため後半でも伸ばしやすく、民法は理解に時間がかかるため早期着手が有効です。民法を先行させつつ、行政法を並行して積み上げるのが効率的です。

行政救済法の3法が覚えられません。

3法は相互に関連するため、比較表で並べて覚えるのが効果的です。手続きの流れ、期間、要件を横並びにすると、似た制度の違いが明確になります。バラバラに覚えるより、比較で覚えるほうが混同を防げます。

行政法は直前期でも伸びますか?

伸びます。暗記科目である行政法は、直前の詰め込みが得点に直結しやすい分野です。行政救済法の比較や期間・数字の最終確認に絞れば、直前期でも得点を上積みできます。暗記の総まとめに最適な科目です。

まとめ|行政法は「暗記×過去問」で稼ぐ科目

行政書士の行政法は配点112点の最大得点源。民法と違い暗記が効くため、努力が素直に点数に返ってきます。行政救済法3法を中心に頻出を押さえ、期間・数字を確実に暗記し、過去問で定着させる。記述・多肢も条文知識が土台です。この型ができれば、行政法は最も安定した稼ぎ頭になります。

最大配点で、努力が裏切らない科目。ここを制すれば、合格はぐっと近づきます。

  • 行政救済法から着手
  • 数字は比較表で暗記
  • 過去問で定着させる

今日できる一歩は、行政救済法3法の比較表を作り、期間の数字を書き出してみること。民法対策は行政書士の民法の勉強法、勉強法全体は行政書士の勉強法・独学のコツで確認できます。全体像は行政書士完全ガイドへ。

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派遣業界で15年以上、営業として企業と人をつなぐ仕事に携わってきました。現在はエフネクストの広報部に所属し、これまでの営業経験を活かしながら、会社の魅力を発信する仕事をしています。
2013年に「ビジネス実務法務検定2級」と「行政書士」資格を取得。この資格を活かし、法務やコンプライアンスの視点からも安心できる情報発信を心がけています。「人の想いと企業の想いをつなぐ広報」を目指して活動中です。

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