生成AIパスポートの次に取る資格とは、AIリテラシーの土台の上に専門性を積み上げる、G検定・E資格・DS検定などの上位資格を指します。
生成AIパスポートの次は目的別に3択です。ビジネス活用・DX推進ならG検定(一般13,200円・合格率78.77%)、AIエンジニア志望ならE資格(33,000円+認定講座必須・合格率69.17%)、データ分析ならDS検定(一般11,000円・合格率約43%)が2026年の定番ルート。最も多くの人に当てはまる王道は、知識が約半分重なるG検定への接続です。
この記事のポイント
- 迷ったらG検定が王道ルート
- 実装志望ならE資格が本命
- 分析職ならDS検定を選ぶ
- まず1つを実務に活かす
公開日:2026年6月8日 / 最終更新日:2026年6月17日
生成AIパスポートの次に取る資格は目的別3択|ビジネスはG検定・エンジニアはE資格・分析はDS検定
生成AIパスポートの次に取る資格は、目的別に3つへ絞れます。ビジネス活用やDX推進を目指すならG検定、AIエンジニアを志すならE資格、データ分析職ならDS検定が2026年の定番ルート。最も多くの人に当てはまる王道は、知識が約半分重複するG検定への接続です。「取って終わりにしたくない」という感覚は、次の一手を選ぶうえで正解の出発点といえます。
なぜ生成AIパスポートだけでは止まれないのか?守備範囲の「3つの限界」
生成AIパスポートはGUGAが主催する生成AI活用リテラシーの民間資格で、安全な活用の知識に特化しています。一方で守備範囲には限界があり、整理すると次の3点です。AI全般の手法(機械学習・深層学習の理論)、数学的な裏付け、そして実装スキル――この3領域は生成AIパスポートの主目的から外れます。「生成AIを正しく使う」までが土台、「AIを設計・実装する」は次の資格の領域という線引きを理解しておくと、次の選択がぶれません。
- 限界1:AI全般の手法は範囲外
- 限界2:数学的な深掘りは浅い
- 限界3:実装・コードは扱わない
目的別3ルート早見表|あなたが次に取る1つはこれ
次の1つは「証明したい役割」から逆算すると一瞬で決まります。ビジネスでAIを使いこなす立場ならG検定、AIを実装するエンジニアを目指すならE資格、データを分析して価値を出す職ならDS検定。下のフローのように、自分の仕事像に当てはめれば3秒で進路が見えます。「網羅的に全部」ではなく「役割で1つ」に絞ることが、遠回りしないコツです。
最も定番は「生成AIパス→G検定」|知識が約50%重複する理由
生成AIパスポートとG検定は、AIの基礎用語・歴史・法務倫理といった土台部分が重なります。重複は公式数値ではないものの、シラバスを突き合わせると知識のおよそ半分(約50%が目安)が共通とされ、追加学習30〜50時間で接続できる範囲です。すでに生成AIパスで「AI新法」「著作権」「ハルシネーション」などを学んでいれば、その勢いのままG検定のAI全般へ広げられます。より深い1対1比較は「生成AIパスポート vs G検定|どっちを取るべきか徹底比較」で確認してください。
エフネクスト鈴木重複してるから、勢いそのままで進めるんです。
候補3資格を2026年最新データで徹底比較|受験料・合格率・学習時間・認定要件
G検定は一般13,200円・合格率78.77%・学習30〜200時間で受験資格なし。E資格は一般33,000円に加え認定プログラム(修了必須)が要り、合格率は69.17%。DS検定は一般11,000円・合格率約43%と、見た目より難関です。3資格を最新の公式データで並べると、選ぶべき1つが浮かび上がります。
G検定(JDLA)|13,200円・合格率78.77%・年6回オンライン受験
JDLAの2026年第1回G検定の開催結果によると、受験8,529名・合格6,718名で合格率は78.77%でした。直近の第3回では82.40%、累計受験者は210,520名に達しています(JDLA第3回開催結果)。受験資格はなく自宅オンラインで年6回受けられ、受験料は一般13,200円・学生5,500円(税込)。試験は100分・小問145問程度で、入口資格としての受けやすさが際立ちます。
E資格(JDLA)|33,000円+認定プログラム必須・合格率69.17%・年2回会場試験
E資格は受験前提が大きく異なります。JDLAの2026年第1回E資格の結果発表では受験1,317名・合格911名で合格率69.17%、受験料は一般33,000円(税込)です。ただし受験には認定プログラム(試験日の過去2年以内に修了)が必須で、受講料の相場はおおむね15万〜40万円。なお厚生労働省の教育訓練給付制度の対象講座なら最大70%が支給される場合があると案内されています(要確認)。120分の会場CBT・104問で、年2回(2月・8月)の実施です。
DS検定★(データサイエンティスト協会)|11,000円・合格率約43%・年3回CBT
DS検定はリテラシーレベルでも見た目より難関です。データサイエンティスト協会の公式概要では、100問・100分のCBTで受験資格はなし、受験費用は一般11,000円(税込・本体10,000円)・学生5,500円。合格率は近年40%台で、第11回(2025年11月)は約43%と、3資格の中で最も合格率が低い水準です。データサイエンス力・データエンジニアリング力・ビジネス力を横断的に問われるため、計画的な対策が要ります。
3資格スペック早見表|生成AIパスとの「差分」を一目で
生成AIパスポートを基準に、3資格の主催・受験料・合格率・学習時間・形式・受験資格・Di-Lite対象を1枚に集約しました。E資格だけが「認定プログラム修了必須」で費用・難易度が一段上がる点が、最大の分岐になります。
| 項目 | 生成AIパスポート(基準) | G検定 | E資格 | DS検定★ |
|---|---|---|---|---|
| 主催 | GUGA(民間) | JDLA(民間) | JDLA(民間) | DS協会(民間) |
| 受験料(一般/税込) | 11,000円 | 13,200円 | 33,000円+認定講座 | 11,000円(本体10,000円) |
| 直近合格率 | 79.35%(26年4月) | 78.77%(26年1回) | 69.17%(26年#1) | 約43%(第11回) |
| 学習時間目安 | 10〜30h | 30〜200h | 200〜400h | 40〜100h |
| 受験形式 | IBT(自宅) | オンライン(自宅) | 会場CBT | 会場CBT |
| 受験資格 | なし | なし | 認定プログラム修了必須 | なし |
| Di-Lite対象 | × | ○ | × | ○ |
一次データを突き合わせたコスパの感覚で言えば、追加投資ゼロ〜数千円で受けられるG検定・DS検定に対し、E資格は受験料に加え十数万円規模の講座費が前提になります。費用対効果は「証明したい役割」で評価が変わるため、6種を横並びで見たい場合は「AI資格 横断比較|国内6種をランキングで徹底比較」もあわせてご覧ください。



E資格の「認定プログラム必須」、ここが最大の分岐点です。
目的・職種別ロードマップ|あなたが次に取るべき資格と取得順序
ビジネス職・非エンジニアは生成AIパス→G検定が王道。AIエンジニア志望はG検定を任意で挟みつつE資格が主軸。データ分析・DX推進職はDS検定→G検定が堅実です。大切なのは「証明したい役割」から逆算し、1つに絞って進めること。職種ごとに最短の進路を整理します。
ビジネス職・非エンジニアのルート|生成AIパス→G検定(追加50時間が目安)
営業・企画・総務・マーケなどの職種は、生成AIパスで得た基礎を活かしてG検定でAIの全体像へ広げるのが自然です。知識が重なるため追加学習はおおむね30〜50時間で接続可能。AIの企画・導入を語れる「共通言語」を持てると、社内のDX推進や昇進の場面で説得力が増します。キャリアや年収の観点まで踏み込みたい方は「生成AIパスポートのメリット・就職・年収を徹底解説」も参考になります。
AIエンジニア志望のルート|E資格が主軸・G検定は任意で前段に
AIエンジニアを目指すならE資格が本命です。Pythonと数学の素養がすでにあるなら、G検定を飛ばしてE資格準備に集中する選択も合理的。E資格は認定プログラムの受講が前提になるため、講座選びと修了スケジュールを先に固めるのが鉄則です。逆に基礎が不安なら、まずG検定で全体像を押さえてからE資格へ進むと、実装の理解が定着しやすくなります。
データ分析・DX推進職のルート|DS検定→G検定で「データ×AI」を両取り
データ活用を担う職種は、DS検定でデータサイエンス力・エンジニアリング力・ビジネス力の土台を固め、G検定でAI活用の視点を補完する流れが堅実です。両者は守備範囲が異なり、DS検定は「データを扱う力」、G検定は「AIを活かす力」を証明します。両方を押さえれば「データ×AI」を語れる希少な人材として評価されやすくなります。職種別の進路は次の3パターンに整理できます。
- ビジネス職→G検定が王道
- エンジニア→E資格が主軸
- 分析職→DS検定→G検定



「全部取る」より「役割から1つ選ぶ」。ここを外すと遠回りします。
競合が見落とす判断軸|Di-Lite「DX推進パスポート」を狙うルート
生成AIパスポートは、デジタルリテラシー協議会が運営するDi-Lite(DX推進パスポート)の対象外です。一方でG検定・DS検定・ITパスポートの3つは対象で、合格数に応じてDX推進パスポート1〜3が発行されます。次の資格選びでは、この「公的に認知される共通言語」を取りに行く視点が効きます。
生成AIパスポートはDi-Lite対象外という事実|だからこそ次が効く
Di-Lite(DX推進パスポート)の対象は、ITパスポート・DS検定・G検定の3試験です。生成AIパスポートはこの3試験に含まれていません。つまり生成AIパスだけでは「DX推進パスポート」のバッジは得られず、次にG検定などへ進むことで初めて対象に乗れます。生成AIの安全活用という土台に、公的に通用するDX人材の証明を重ねられる――ここに「次の資格」を取る意義があります。
G検定+DS検定+ITパスで「DX推進パスポート3」|3資格制覇の道筋
DX推進パスポートは、3試験の合格数に応じてバッジが段階的に発行されます。JDLAの開催結果でも案内されているとおり、いずれか1種類でパスポート1、2種類で2、3つすべてでパスポート3が発行される仕組みです。生成AIパス取得者が次にG検定を取れば、DX推進パスポートへの最短ルートに乗れるのが見落とされがちな利点。段階は次の通りです。
- 1種合格→DX推進パスポート1
- 2種合格→DX推進パスポート2
- 3種合格→DX推進パスポート3
独自調査メモ|Di-Liteに触れた競合記事はごく少数だった
編集部で「生成AIパスポート 次の資格」関連の主要競合記事10本を確認した限り、Di-Lite「DX推進パスポート」に明示的に触れていた記事はごく少数でした。多くは合格率や費用の比較に終始し、「次の資格を取ると公的に認知されるバッジに乗れる」という構造までは踏み込んでいません。だからこそ、この判断軸は次の一手を選ぶうえで地味に効きます。あくまで編集部の限定的な目視調査であり、全件を網羅した統計ではない点はご了承ください。



ここは競合がほぼ書いていない、地味だけど効く視点です。
失敗しない進め方|「資格コレクター」にならない3つの原則
次の資格で失敗する典型は、取得自体が目的化する「資格コレクター化」です。①1資格取ったら実務に落とす、②目的に対し1〜2資格に絞る、③古いシラバスで対策しない――この3原則を守れば、学習が市場価値に直結します。
原則①|1資格取ったら次の前に「実務で1回使う」
知識のインプットと業務での活用は、まったくの別物です。次の資格に進む前に、生成AIパスで学んだことを実務で一度使ってみると、知識が定着し市場価値に変わります。「持っている」より「使える」が評価される時代だからこそ、資格と実務を往復させましょう。合格直後の具体的な動き方は「生成AIパスポート合格後にやるべき30日アクション」にまとめています。
原則②|目的に対し1〜2資格に絞る|「全部取る」が遠回りな理由
4資格は範囲が重なる部分が多く、証明したい役割もそれぞれ違います。「全部取る」を目標にすると、重複領域を何度も学び直すことになり時間効率が落ちます。狙う仕事に合わせて1〜2資格に絞るのが、最短で価値を出す進め方。資格は「学ぶ範囲」ではなく「証明したい役割」で選ぶ、という視点を持つと迷いが消えます。
原則③|2026年改訂シラバスで対策する|古い参考書が落ちる原因
生成AI・LLM分野は改訂のスピードが速く、古い教材では出題に追いつけません。E資格はE2026#2から新シラバス、DS検定は2026年6月から「価値創造」カテゴリが新設されています。受験回に対応した最新版の教材かどうかを、購入前に必ず確認しましょう。古いテキストで対策して落ちるのは、努力の方向がもったいないだけに避けたい失敗です。



古いテキストで落ちるのは本当にもったいない。最新シラバスは必ず確認を!
よくある質問
- 生成AIパスポートの次は何を取るのがおすすめ?
-
目的別に3択で、ビジネス活用ならG検定、エンジニア志望ならE資格、データ分析ならDS検定がおすすめです。最も多くの人に当てはまる王道は、知識が重なるG検定への接続です。まずは自分が証明したい役割から1つを選びましょう。
- 生成AIパスポートとG検定はどっちを先に取るべき?
-
生成AIパスポートを先、G検定を後の順がスムーズです。生成AIパスで基礎用語とリスクを押さえ、その土台でG検定のAI全般へ広げると理解がつながります。知識が重なるため、追加学習30〜50時間で接続できるのも利点です。
- G検定とE資格の違いは?
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G検定はAI活用の教養を問うビジネス向け、E資格は深層学習の実装力を問うエンジニア向けです。E資格は受験に認定プログラムの修了が必須で、難易度・費用ともに大きく上がります。目指す役割で選ぶのが正解です。
- エンジニア志望なら次はどの資格?
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AIエンジニア志望ならE資格が本命です。Pythonと数学の素養があればG検定を飛ばし、認定プログラムを受けてE資格準備に集中する選択も合理的。基礎が不安なら、先にG検定で全体像を固めると実装の理解が定着します。
- DS検定はリテラシーレベルでも難しい?
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はい、見た目より難関で合格率は近年40%台です(第11回2025年11月は約43%)。データサイエンス力・データエンジニアリング力・ビジネス力を横断的に問われるため、計画的な対策が必要になります。
- 生成AIパスポートはDi-Lite(DX推進パスポート)の対象?
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いいえ、生成AIパスポートはDi-Liteの対象外です。対象はITパスポート・DS検定・G検定の3試験で、次にこれらを取るとDX推進パスポートを発行できます。次の資格選びで意識したい判断軸です。
- E資格の認定プログラムはどのくらい費用がかかる?
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受講料の相場はおおむね15万〜40万円で、受験料33,000円とは別に必要です。厚生労働省の教育訓練給付制度の対象講座なら、最大70%が支給される場合があります(要確認)。講座選びは合格率と給付対象かで比較しましょう。
- 複数のAI資格を同時に勉強してもいい?
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学習範囲が重なるG検定とDS検定などは並行学習が効率的です。一方でE資格は認定プログラム受講で負荷が高いため、他資格との同時進行は避けるのが無難。まず1つに集中し、実務で使ってから次へ進むと定着します。
まとめ|生成AIパスポートの「次の一手」を今日決めよう
生成AIパスポートの次は、迷うほど難しい選択ではありません。目的から逆算して1つに絞れば、学んだ勢いをそのまま市場価値へ変えられます。最後に要点を3行で整理します。
- 次は目的別3択で迷わない
- 王道は生成AIパス→G検定
- 1〜2資格に絞り実務へ
ビジネスはG検定(13,200円)、エンジニアはE資格(33,000円+認定講座)、分析はDS検定(11,000円・合格率約43%)。最も多くの人の王道は生成AIパス→G検定で、追加30〜50時間で接続でき、Di-Lite「DX推進パスポート」への入口にもなります。大切なのは資格コレクター化を避け、1〜2資格に絞って実務に活かすこと。最新の2026年改訂シラバスで対策を進めましょう。生成AIパスポートの全体像をもう一度押さえたい方は「生成AIパスポートとは?【2026年完全ガイド】難易度・合格率・勉強法まで全解説」から確認すると、次の一手がより明確になります。


参考URL一覧
- GUGA「生成AIパスポート、2026年4月試験の結果を発表」:https://guga.or.jp/2026-05-19-1100
- GUGA「生成AIパスポート」試験概要:https://guga.or.jp/outline/
- JDLA「2026年 第1回 G検定 開催結果」:https://www.jdla.org/news/20260126001/
- JDLA「2026年 第3回 G検定 開催結果」(累計・DX推進パスポート):https://www.jdla.org/news/20260525001/
- JDLA「2026年 第1回 E資格 結果発表」:https://www.jdla.org/news/20260313002/
- PR TIMES「2026年 第1回 E資格 結果発表」(教育訓練給付制度の言及):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000265.000028865.html
- データサイエンティスト協会「DS検定®★ リテラシーレベル」:https://www.datascientist.or.jp/dscertification/
- デジタルリテラシー協議会 Di-Lite「DX推進パスポート」:https://www.dilite.jp/passport








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