団体受験とは、企業・団体が複数名の生成AIパスポート試験の申し込みと支払いを一括管理できる申込方法で、受験料・公式テキストが最大20%割引になり、請求書払いにも対応する制度です。
割引はGUGA法人会員なら人数の下限を問わず20%、非会員(団体受験のみ希望)は2名から申込可・10名以上で10%。受験料(一般11,000円)に加え公式テキスト購入費も同率で割引され、支払いは請求書(翌月末)・クレジットカード・PayPayに対応します。「何名から?いくら安く?経理は?」に、GUGA公式の2026年最新情報で本記事が答え切ります。
この記事のポイント
- 法人会員は20%・人数下限なし
- 非会員は10名以上で10%割引
- 団体受験は2名から申込可能
- 請求書払いOK・支払期日は翌月末
- 公式テキストも同率で割引
公開日:2026年6月10日 / 最終更新日:2026年6月17日
生成AIパスポート団体受験の割引は会員20%・非会員10%:申込下限と適用範囲【2026年】
団体受験の割引は、GUGA法人会員なら人数の下限を問わず20%、非会員(団体受験のみ希望)は2名から申し込め、10名以上で10%が適用されます。割引は受験料(一般11,000円)と公式テキスト購入費の両方に効き、学生料金5,500円は対象外です。支払いは請求書(翌月末)・カード・PayPayに対応します。
会員は何名から?→人数下限なしで受験料・テキストとも20%割引
GUGA会員(一般個人会員を除く)が団体受験を申し込む場合、人数の下限はなく1名からでも20%割引が適用されます(GUGA公式 企業・団体向けページ、2026年6月14日時点)。割引の対象は受験費用だけでなく公式テキストの購入費用にも及ぶため、社員に教材ごと受けさせたい企業ほど恩恵が大きくなります。ここでいう「会員」とは、法人会員(シニアパートナー・パートナー・準会員)を指し、無料の一般個人会員は含まれない点に注意してください。
非会員は何名から?→2名で申込可・10名以上で10%割引
法人会員に入会せず団体受験だけを利用したい場合は、「団体受験のみ希望」の種別で会員登録すれば1企業・団体あたり2名以上から申込可能です。ただし2〜9名の申込では割引はありません。割引が発生するのは10名以上で、受験費用・公式テキスト購入費用ともに10%引きになります(GUGA公式 よくある質問、2026年6月14日時点)。つまり非会員ルートの分かれ目は「2名から申込めるが、安くなるのは10名から」という二段構えになっています。
11,000円が会員8,800円・非会員9,900円に:割引後の料金早見表
受験料は一般・学生ともに会員/非会員で同じ「定価」からスタートし、団体受験の割引率だけが変わります。一般の定価11,000円を基準にすると、会員は8,800円、非会員(10名以上)は9,900円です。区分ごとの実額を早見表で整理します。
| 区分 | 定価(税込) | 団体受験の割引後 |
|---|---|---|
| GUGA法人会員(下限なし) | 11,000円 | 8,800円(20%off) |
| 非会員・10名以上 | 11,000円 | 9,900円(10%off) |
| 非会員・2〜9名 | 11,000円 | 割引なし(11,000円) |
| 学生 | 5,500円 | 団体割引対象外 |
ここで一つ訂正しておきたい誤情報があります。一部の解説サイトでは「非会員も2名以上で10%割引(9,900円)」と書かれていますが、これは誤りです。GUGA公式の案内では、非会員の2〜9名は割引なしの11,000円、10名以上で初めて10%割引となります(GUGA公式 よくある質問、2026年6月14日時点)。少人数で「9,900円になるはず」と見積もると、稟議書の金額が狂うため要注意です。
エフネクスト鈴木ここを取り違える担当者、本当に多いんです!
生成AIパスポート団体受験の申込3手順:会員ルートと非会員ルートの違い
団体受験はGUGAの会員マイページから申し込みます。会員(一般個人会員を除く)は法人会員に入会後マイページから、非会員は「団体受験のみ希望」種別で会員登録してから申込みます。いずれも人数と公式テキストの要否を入力し、請求書・カード・PayPayから支払方法を選んで確定する流れです。
手順①会員登録—「法人会員」か「団体受験のみ希望」を選ぶ
最初の分岐がもっとも重要です。20%割引を取りに行くなら法人会員(シニアパートナー・パートナー・準会員)に入会、まずは少人数で試したいなら「団体受験のみ希望」で会員登録します。法人会員は入会申込フォーム送信→会費納入→登録完了という流れで、登録完了まで1週間程度を見込んでおくと安心です。受験回の申込締切に間に合わせるには、この入会手続きの所要日数を逆算しておきましょう。
手順②会員マイページで人数・公式テキストを入力して申込
登録が済んだら、会員マイページの団体受験フォームから受験人数と公式テキストの購入要否を入力します。テキストも割引対象なので、教材を会社負担で配るなら同時に申し込むと事務が一度で済みます。なお製本版テキストは企業・団体での一括購入ができますが、電子版は各個人が個別購入する必要があるため、配布方針を先に決めておくと入力で迷いません。
手順③支払方法(請求書・カード・PayPay)を選んで確定
団体受験の支払いは後払い請求書・クレジットカード・PayPayの3種類から選べます(GUGA公式 よくある質問、2026年6月14日時点)。経理処理を社内ルールに合わせやすいのが団体受験の利点で、稟議後の支払いを請求書(翌月末)に寄せれば資金繰りも読みやすくなります。個人申込のときの日程・受験料の全体像は生成AIパスポートの試験日程・申込方法・受験料【2026年・年5回】でも確認でき、個人ルートと団体ルートの違いを把握しておくと社内説明がスムーズです。



人数の打ち間違いは返金不可。送信前に二度チェックを!
会員20%と非会員10%、どちらが得か:法人会員年会費の損益分岐【独自試算】
割引率は会員20%が非会員10%を上回りますが、会員には法人会員の年会費がかかります。1名あたりの割引差は受験料で1,100円、これに公式テキスト分が加わるため、受験人数が一定を超えると会員化のほうが総額で得になります。ここでは年会費を変数に、人数別の損益分岐を独自に試算します。
割引差は1名あたり受験料1,100円+テキスト分
会員(8,800円)と非会員10名以上(9,900円)の差は、受験料だけで1名あたり1,100円です。さらに公式テキスト第4版(製本1,980円)も割引対象なので、全員に教材を配るなら1名あたり約200円が上乗せされ、差は約1,300円に広がります。非会員2〜9名(割引なし11,000円)と会員(8,800円)を比べれば差は1名2,200円と大きくなりますが、いずれにせよ「人数×割引差」で年会費を回収できるかが判断軸になります。
何名から会員化が得か—年会費別の損益分岐ライン
もっとも年会費の安い準会員(年会費5万円・入会金なし)で会員化した場合と、非会員のまま申し込んだ場合の総額(受験料のみ・税込)を比較すると、損益分岐は約46名です(年会費はGUGA公式 入会案内ページで確認、2026年6月14日時点)。下表はその試算で、教材も全員分買うなら分岐点は40名前後まで下がります。
| 受験人数 | 非会員の総額 | 準会員化の総額(年会費5万込) | 割安なのは |
|---|---|---|---|
| 5名 | 55,000円 | 94,000円 | 非会員 |
| 10名 | 99,000円 | 138,000円 | 非会員 |
| 20名 | 198,000円 | 226,000円 | 非会員 |
| 30名 | 297,000円 | 314,000円 | 非会員 |
| 46名 | 455,400円 | 454,800円 | ほぼ均衡(会員) |
| 50名 | 495,000円 | 490,000円 | 準会員 |
| 100名 | 990,000円 | 930,000円 | 準会員 |
注意点が3つあります。第一に、法人会員の初年度年会費は入会する四半期で按分され、準会員なら最安12,500円(1〜3月入会)まで下がるため、その場合の分岐点は十数名まで一気に下がります。第二に、パートナー(10万円)・シニアパートナー(20万円)は年会費が高く分岐点も上がるので、割引だけが目的なら準会員で十分です。第三に、会費は次年度以降も毎年発生する点を見落とさないようにしましょう。
会員化のもう一つの価値—研修動画・定例会・情報収集
法人会員のメリットは割引だけではありません。会員(一般個人会員を除く)限定でシラバス対応研修動画(eラーニング)や四半期定例会が利用でき、月次報告メールで生成AIの最新動向も継続的に得られます。研修動画は視聴後のチェックテストに合格すれば資格を取得できる制度で、受講費用は1名38,500円(税込・100名以上は団体割引)。「割引額」だけでなく、こうした学習・情報インフラの価値まで含めて会員化を判断するのが現実的です。



割引『率』ではなく『総額』で判断するのが鉄則です。
団体受験の支払い・請求書・領収書:経理担当が押さえる4点
団体受験は請求書払いに対応し、注文ごとに都度請求、支払期日は翌月末です。領収書はインボイス対応のPDFをマイページから発行でき、宛名は会社名へ変更できますが変更は1回のみ。公式テキストの製本版は一括購入できる一方、電子版の企業一括購入はできません。経理で詰まりやすい4点を整理します。
請求書払いは都度請求・支払期日は翌月末
会員マイページから団体受験を申し込む際に請求書払いを選ぶと、注文の都度請求・支払期日は翌月末となります(GUGA公式 よくある質問、2026年6月14日時点)。月またぎで複数回申し込むと請求も複数回に分かれるため、まとめて発注したほうが経理の照合は楽になります。翌月末締めの条件は資金繰り表にそのまま反映できるので、申込月と支払月をセットで管理しておきましょう。



翌月末締めは資金繰り表に必ず反映を!
インボイス対応領収書と宛名変更(1回のみ)
領収書はマイページからインボイス制度(適格請求書等保存方式)に対応したPDFで発行できます。宛名は会社名などに変更できますが、変更・再発行は1回のみで、一度確定するとシステム上の修正ができません(GUGA公式 よくある質問、2026年6月14日時点)。仕入税額控除の要件はインボイスの保存が前提となるため(国税庁 No.6498 適格請求書等保存方式)、発行前に正式社名・部署名を社内で確定させておくのが安全です。
公式テキストの一括購入と配送(電子版は一括不可)
公式テキストは製本版・電子版があり、企業・団体の一括購入は製本版のみ対応です。電子版は各個人が個別に購入する必要があります。製本版を一括注文した場合、配送先は会社や指定場所への一括納品となり、複数宛先への個別配送には対応していません。発送は注文の翌営業日起算で3営業日以内、到着まで3〜7日が目安なので、受験期間から逆算して早めに発注しましょう。
申込後のキャンセル・返金は不可—人数確定の注意
団体受験は申込後のキャンセル・返金が原則できません。申込完了後に受験人数が減っても、申し込んだ人数分の費用が請求されます。そのため「とりあえず多めに」ではなく、受験者を確定してから申し込むのが鉄則です。送信前に人数とテキスト要否を必ず再確認し、不安があれば事前に事務局へ問い合わせておきましょう。
全社導入の設計:合否の一括確認・年5回スケジュール・研修動画の使い分け
法人管理者は法人会員マイページで受験者全員の合否を一括確認できます。試験は年5回(2・4・6・8・10月)で申込は通年、たとえば8月試験の申込締切は7月31日です。学習を効率化したい場合は、IBT試験のほかに会員限定の研修動画(38,500円/名・100名以上で団体割引)も選べます。
法人管理者は法人会員マイページで全員の合否を確認
団体受験では、法人管理者が法人会員マイページで受験者全員の合否をまとめて確認できます(GUGA公式 よくある質問、2026年6月14日時点)。合否は試験実施月の翌月中旬(目安20日頃まで)に公開され、合格者には合格証書と生成AIパスポートロゴが提供されます。受験者一人ひとりに結果を聞いて回る必要がなく、研修の到達度を人事側で可視化できるのが団体受験の実務メリットです。
年5回(2/4/6/8/10月)・通年申込—8月試験の締切は7/31
2026年から試験は年5回(2・4・6・8・10月)に拡大され、団体受験も通年で申し込めます。各回には申込期間があり、たとえば8月試験は6月1日〜7月31日が申込期間です。初開催となった2026年4月試験は受験9,436名・合格率79.35%(累計受験者は92,000名を突破)と発表されており(GUGA公式 2026年4月試験の結果発表/朝日新聞デジタル(プレスリリース転載))、全社導入の追い風になっています。
試験 vs 研修動画(38,500円/名)の使い分け
全社員に短期間でリテラシーを付けたいなら、試験(団体受験)と研修動画(eラーニング)の併用が有効です。試験は知識の証明と人材の可視化に向き、研修動画は学習時間の標準化に向きます。研修施策としての組み込み方や助成金の考え方は、社員のAIリテラシー研修に生成AIパスポートを使う方法・助成金活用、全社展開の上流設計は、DX推進担当が全社にAIリテラシーを広める方法【ガイドライン×資格】で詳しく解説しています。



資格は『取らせて終わり』ではなく可視化が要です。
よくある質問
- 団体受験とは何ですか?
-
企業・団体が複数名の申し込みと支払いを一括管理できる申込方法です。受験料・公式テキストが最大20%割引になり、請求書払いにも対応しています。受験希望者を取りまとめて発注し、法人管理者がマイページで進捗や合否を管理できる点が個人申込との違いです。
- 何名から申し込めますか?
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法人会員(一般個人会員を除く)は人数の下限がなく1名から、非会員は1企業・団体あたり2名から申し込めます。ただし非会員で割引が適用されるのは10名以上です。少人数なら非会員、人数が多いなら会員化という使い分けになります。
- 割引率はどのくらいですか?
-
GUGA法人会員は20%、非会員は10名以上で10%です。一般受験料11,000円に対し、会員は8,800円、非会員(10名以上)は9,900円となります。非会員の2〜9名は割引がなく11,000円のままなので、見積もりの際は人数区分に注意してください。
- 割引は受験料だけですか?
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受験費用と公式テキスト購入費用の両方が割引対象です。会員は両方20%、非会員(10名以上)は両方10%引きになります。社員に教材ごと受けさせる場合、テキスト分の割引も積み重なるため、団体受験のコスト効果はさらに高まります。
- 学生も団体割引の対象になりますか?
-
対象外です。学生の受験費用(税込5,500円)には団体受験割引が適用されません。なお学生の団体受験は、在学する教育機関がGUGA会員として申し込む形になるため、まずは所属機関に確認してください。
- 請求書払いはできますか?
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できます。会員マイページで団体受験を申し込む際に請求書払いを選択でき、注文の都度請求・支払期日は翌月末です。請求書のほかクレジットカード・PayPayでの支払いにも対応しているため、社内の経理ルールに合わせて選べます。
- 領収書は発行されますか?
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マイページからインボイス制度に対応したPDF形式の領収書を発行できます。宛名は会社名などに変更できますが、変更・再発行は1回のみです。一度確定するとシステム上の修正ができないため、発行前に正式な社名・部署名を確認しておきましょう。
- 合否は誰が確認できますか?
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法人管理者が法人会員マイページで、団体受験に登録した受験者全員分の合否を確認できます。合否は試験実施月の翌月中旬(目安20日頃まで)に公開され、受験者本人にもメールとマイページで通知されます。人事側で到達度をまとめて把握できるのが利点です。
- 申込後にキャンセルできますか?
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原則できません。決済手続き完了後のキャンセル・返金は受け付けておらず、人数が減っても申し込んだ人数分が請求されます。受験者を確定してから、人数とテキスト要否をよく確認のうえ申し込んでください。
まとめ|団体受験は「人数」で会員化を判断するのが正解
生成AIパスポートの団体受験は、割引・手続き・経理処理がそろった企業向けの申込制度です。最後に判断のポイントを3行で整理します。
- 割引は会員20%・非会員10%(10名以上)
- 受験料・公式テキストとも対象・学生は対象外
- 支払いは請求書(翌月末)・カード・PayPay
少人数なら非会員、数十名規模なら準会員での会員化が総額で有利になります。まずは2名から試し、手応えを見て全社展開へ広げるのが現実的な進め方です。制度の全体像は生成AIパスポートとは?【2026年完全ガイド】、全社へ広げる戦略はDX推進担当が全社にAIリテラシーを広める方法もあわせてご覧ください。なお割引率・年会費・スケジュールは変更される場合があるため、申込前に必ずGUGA公式の最新情報をご確認ください。



迷ったらまず2名から試して、手応えで全社展開を!
参考URL一覧
- GUGA公式・企業/団体向け(団体受験)ページ:https://guga.or.jp/group-exam
- GUGA公式・よくある質問(団体受験/領収書/合否):https://guga.or.jp/qa
- GUGA公式・法人会員入会案内(年会費):https://guga.or.jp/corp-membership
- GUGA公式・2026年4月試験の結果発表(合格率79.35%):https://guga.or.jp/2026-05-19-1100
- 朝日新聞デジタル・2026年4月試験結果(プレスリリース転載):https://www.asahi.com/and/pressrelease/16576413
- 国税庁・No.6498 適格請求書等保存方式(インボイス制度):https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6498.htm





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