終活アドバイザー資格の取得に必要な総費用は約49,000円(ユーキャン講座39,000円+協会入会金4,000円+年会費6,000円)です。試験はマークシート方式・在宅受験で合格基準は60%以上。受講開始から8ヶ月以内なら何度でも再受験できるため、実質的な合格率はほぼ100%です。
この記事でわかること
- 終活アドバイザー資格の概要・費用・取得ルートのすべて
- 合格率がほぼ100%の理由と、試験の実態
- 4ステップで取得を完了するための具体的な手順
- 資格取得後の活かし方・副業・セカンドキャリアの可能性
終活アドバイザー資格取得の全体像【2026年最新版】

終活アドバイザー資格は、NPO法人ら・し・さ(終活アドバイザー協会)が認定する民間資格です。介護・葬儀・相続・遺言・エンディングノートなど、老後・終末期に必要な知識を体系的に学べます。2026年現在、ユーキャン通信講座が唯一の取得ルートです。費用・期間・試験の難易度、そして資格を活かす方法まで、この記事で全体像を解説します。
資格の概要・認定団体・資格の種類
終活アドバイザー資格は、NPO法人ら・し・さを認定団体として2011年に誕生した民間資格です。終活に関する幅広い知識を身につけたことを証明する資格で、医療・介護・法律・葬儀・相続の5領域をカバーします。
2026年現在、終活関連の民間資格は複数存在します。代表的なものとして「終活アドバイザー(ユーキャン)」「終活カウンセラー(終活カウンセラー協会)」「終活ライフケアプランナー(キャリカレ)」「終活ガイド(終活協議会)」の4種類があります。いずれも民間資格であり、国家資格ではありません。
終活アドバイザーは、この中でもユーキャンという大手通信教育ブランドが窓口になっているため、知名度・信頼性の点で他の資格と一線を画しています。「終活の入門資格として取り組みやすい」という評価が定着しており、受講者数も業界最大規模です。
ユーキャン通信講座が唯一の取得ルート
終活アドバイザー資格を取得できる講座は、ユーキャン通信講座のみです。独学や他のスクール・通信教育での取得はできません。資格取得を目指すなら、まずユーキャンへの申し込みが必須のファーストステップになります。
ユーキャン講座では、申し込みから最大8ヶ月の受講期間が設けられており、標準的な学習期間は4ヶ月(1日30分〜1時間)です。テキスト学習→添削課題→在宅検定試験という流れで進み、合格後に終活アドバイザー協会への登録手続きを行うと、正式に資格取得が完了します。
独学での取得が気になる方も多いですが、現状は公式ルートとしてユーキャン講座のみが設定されています。詳しくは独学可否の判断はこちらをご覧ください。
終活アドバイザー取得にかかる費用・料金の完全内訳

終活アドバイザー取得にかかる費用は「ユーキャン受講料+協会登録費」で構成されます。一括払いか分割払いかでも総額が変わるため、事前に全費用の内訳を把握しておくことが重要です。他の終活資格との比較も含め、ここで費用の全体像を明らかにします。
ユーキャン受講料(一括・分割)の比較
ユーキャン終活アドバイザー講座の受講料は、2026年現在39,000円(税込)です。一括払いのほか分割払いも選べます。分割払いの場合は手数料が上乗せされ、支払い総額が一括より多くなります。
| 支払い方法 | 月数 | 月々の支払い | 合計支払額 |
|---|---|---|---|
| 一括払い | — | 39,000円(一括) | 39,000円 |
| 分割払い | 12回 | 3,300円 | 39,600円 |
一括払いなら追加費用なしで済むため、余裕があれば一括払いが経済的です。ただし、分割払いでも月3,300円と家計への負担は小さく、「まず始める」ためのハードルは低い設計になっています。
協会登録費・年会費・その他費用の全て
検定試験に合格した後、終活アドバイザー協会(NPO法人ら・し・さ)への登録が必要です。協会登録には別途費用が発生します。
- 入会金:4,000円(初回のみ)
- 年会費:6,000円(毎年更新)
- 認定証・会員証:発行費込み
つまり、資格取得にかかる初年度の総費用は約49,000円(受講料39,000円+入会金4,000円+年会費6,000円)が目安です。2年目以降は年会費6,000円のみが継続費用となります。なお、協会への登録は任意ですが、認定証・会員証の発行・協会主催の研修参加には登録が必要です。
他の終活資格との費用比較表
終活関連の資格は複数あります。費用面での比較をすると、終活アドバイザーは業界内でも比較的リーズナブルな部類に入ります。
| 資格名 | 講座費用 | 登録費(初年度) | 合計目安 | 取得ルート |
|---|---|---|---|---|
| 終活アドバイザー | 39,000円 | 入会金4,000円+年会費6,000円 | 約49,000円 | ユーキャン |
| 終活ライフケアプランナー | 約48,000円 | 別途登録費あり | 約50,000円〜 | キャリカレ |
| 終活カウンセラー2級 | 約30,000円〜 | 年会費あり | 約35,000円〜 | 終活カウンセラー協会 |
| 終活ガイド3級 | 無料〜 | 登録費あり | 数千円〜 | 終活協議会 |
費用・試験日程の詳細な比較については費用・試験日程の詳細はこちらで詳しく解説しています。
終活アドバイザー検定試験の難易度・合格率・試験の実態

終活アドバイザーの検定試験は「難関試験」ではありません。マークシート方式・在宅受験で、合格基準は60%以上。8ヶ月の受講期間中なら何度でも再挑戦できます。なぜ合格率がほぼ100%といわれるのか、試験の中身とあわせて詳しく解説します。
合格率がほぼ100%の理由
終活アドバイザー協会は合格率を公式に発表していませんが、業界内では「ほぼ100%」という評価が定着しています。この高合格率には、明確な構造的理由があります。
第一の理由は、テキストを参照しながら受験できる「在宅受験形式」であること。自宅で受験できるため、学んだ内容を確認しながら回答できます。第二の理由は、「受講期間8ヶ月以内なら何度でも再受験可能」という制度設計です。1回で合格できなくても、復習して再挑戦できます。第三の理由として、試験問題がテキストの内容をベースとした標準的なマークシート形式であることが挙げられます。
難易度は非常に低いとされており、普通自動車免許の学科試験と同等かそれ以下という評価が多く見られます。真剣に学習に取り組んだ方が不合格になるケースは、ほとんど報告されていません。
試験内容(マークシート・在宅受験)の詳細
終活アドバイザー検定試験の具体的な実施形式は以下の通りです。試験といっても、一般的な資格試験とは大きく異なります。
- 試験形式:マークシート方式
- 受験場所:自宅(在宅受験)
- 合格基準:60%以上の得点
- 再受験:8ヶ月以内なら何度でも可
試験は第4回目の添削課題提出が「検定試験」として位置づけられています。つまり、テキスト学習→添削課題3回→第4回が検定試験、という流れです。合格後は修了証書が発行され、協会登録によって正式な「終活アドバイザー」として認定されます。
必要な勉強時間の目安
ユーキャン公式サイトによると、標準学習期間は4ヶ月(1日30分〜1時間)です。1日30分確保できれば、4ヶ月で全カリキュラムを修了できる設計になっています。
具体的な学習時間の目安を算出すると、1日30分×120日(4ヶ月)=合計60時間程度です。これは終活や法律・医療の知識がゼロの方でも無理のないペースです。介護職や医療職として働いている方であれば、すでに持っている知識と重複する部分も多く、さらに短期間での修了も十分に可能です。
難易度・合格率についてのより詳しい解説は難易度・合格率の詳しい解説はこちらをご覧ください。
終活アドバイザー資格の取得ステップを4段階で解説

終活アドバイザー資格の取得は4つのステップで完了します。特別な受験資格や事前知識は不要です。年齢・学歴・職業に関係なく、誰でも申し込みから始められます。各ステップの具体的な内容と注意点を順番に解説します。
STEP1・2:申し込みとテキスト学習
【STEP1:ユーキャンへの申し込み】まずユーキャン公式サイト(u-can.co.jp)から「終活アドバイザー資格取得講座」に申し込みます。受講資格に制限はなく、年齢・職業・学歴・資格の有無は問いません。申し込み後、数日以内に教材一式が自宅に届きます。
- メインテキスト3冊
- ガイドブック1冊
- 問題集(添削課題)
- エンディングノート(実践用)
【STEP2:テキスト学習と添削課題の提出】教材が届いたら、テキスト3冊を順番に学習します。各テキストを終えるごとに添削課題を提出し、ユーキャンの講師から採点・コメントが返ってきます。この添削課題のやり取りを通じて、理解度を確認しながら学習を進めます。添削課題は全部で3回(+検定試験1回)です。
STEP3・4:添削課題・検定試験・協会登録
【STEP3:検定試験の受験】3回の添削課題を全て提出し終えたら、第4回が検定試験です。自宅で受験し、マークシートに記入した解答用紙をユーキャンへ郵送します。試験日は自分で決められるため、準備ができたタイミングで受験できます。合格通知が届いた時点で検定試験のフェーズは完了です。
【STEP4:終活アドバイザー協会への登録】検定合格後、NPO法人ら・し・さ(終活アドバイザー協会)に入会申請を行います。入会金4,000円と年会費6,000円を支払うと、認定証と会員証が発行されます。この手続きをもって、正式な「終活アドバイザー」として認定されます。
協会登録は任意ですが、認定証の取得・名刺への資格表記・協会主催の研修やネットワークを活用するには登録が必要です。資格を仕事に活かしたい方は登録を強くお勧めします。
終活アドバイザー資格の学習を効率化するコツと注意点

4ヶ月間の学習期間を無駄なく活用するためには、計画的なスケジュール設定と、途中で挫折しないための工夫が必要です。ここでは、効率的に合格するための具体的な学習スケジュールと、挫折を防ぐ3つのポイントを紹介します。
4ヶ月で合格するための学習スケジュール
標準カリキュラムの4ヶ月間(約120日)を3フェーズに分けて計画を立てると、無理なく進められます。
【1〜2ヶ月目:テキスト1〜2冊+添削課題1・2回】医療・介護・終活の基礎知識を扱うテキスト1〜2冊を読み進めます。1日30分の学習時間を確保し、各テキストを読み終えた段階で添削課題を提出します。特に「介護保険制度」「エンディングノートの書き方」「相続の基礎知識」は頻出テーマなので重点的に学習します。
【3ヶ月目:テキスト3冊+添削課題3回】葬儀・死後手続き・法律的な側面を扱うテキスト3冊に取り組みます。添削課題の解答が返却されたら、間違えた箇所を必ず復習します。この段階で知識の抜け漏れを補強します。
【4ヶ月目:検定試験の受験】全テキストの復習を行い、検定試験(第4回添削課題)を受験します。テキストを参照しながら解答できるため、落ち着いて取り組めます。採点結果が届いたら合格確認を行い、協会登録の手続きへ進みます。
挫折しないための3つのポイント
通信講座の最大のリスクは「途中で止まってしまうこと」です。終活アドバイザー講座を完走するための実践的な3つのポイントを紹介します。
【ポイント1】「週に何日・何時間学習するか」を最初に決める
漠然と「暇な時に勉強しよう」では続きません。カレンダーに学習日を記入し、習慣化することが最重要です。1日30分でも、週3〜4日確保できれば十分に4ヶ月で完走できます。
【ポイント2】添削課題をペースメーカーに使う
添削課題の提出期限を自分で設定し、それに向けて逆算して学習を進めます。「課題を提出する=次のフェーズに進む」という達成感が、学習継続のモチベーションになります。
【ポイント3】「合格するだけ」より「使える知識を得る」という視点を持つ
終活アドバイザーの学習内容は、自分自身や家族の老後・終活に直結する実用的な知識です。「家族に話せる知識が増えた」「エンディングノートが書けるようになった」という実感が、学習を続ける動力になります。
ユーキャン講座の評判・口コミについて詳しく知りたい方はユーキャン講座の評判・口コミはこちらをご参照ください。
終活アドバイザー資格 取得後にやること・活かし方

終活アドバイザー資格を取得した後、どのように活かすかが最も重要な問いです。協会登録・継続学習によって得られるメリット、そして仕事・副業・セカンドキャリアへの具体的な活かし方を解説します。資格を「取って終わり」にしないための実践的な視点を提供します。
協会登録・継続学習のメリット
終活アドバイザー協会(NPO法人ら・し・さ)への登録は任意ですが、登録することで以下のメリットが得られます。
認定証・会員証の取得:協会から正式な認定証と会員証が発行されます。名刺や自己紹介で「終活アドバイザー(認定)」と表記できるようになり、相談者からの信頼感が高まります。
協会主催の研修・セミナー参加:会員限定の研修・勉強会・ネットワークイベントに参加できます。同じ資格を持つ仲間とつながることで、情報交換・スキルアップの機会が広がります。
年会費6,000円(月換算500円)で継続的なスキルアップ環境が維持できる点は、投資対効果として十分に見合うといえます。また、終活分野は法改正(相続法・医療制度等)が継続的に発生するため、最新情報のキャッチアップに協会ネットワークは有効です。
仕事・副業・セカンドキャリアへの活かし方
終活アドバイザー資格単体で「新たな仕事に就ける」資格ではありませんが、既存の仕事や副業・セカンドキャリアに組み合わせることで大きな価値を発揮します。
【既存の仕事への活用】介護職・看護師・ケアマネジャー・葬儀社スタッフ・保険FP・司法書士・税理士など、終活に関わる仕事を既にしている方が知識を体系化するために活用するケースが多いです。「終活の専門家」としての説得力が増し、顧客からの信頼獲得に直結します。
【副業・セカンドキャリアとして】終活相談員・終活セミナー講師・エンディングノート作成サポートなど、地域のコミュニティや生涯学習センターでの活動機会が生まれます。「お金を稼ぐ副業」というより「地域貢献しながら学び続けるライフワーク」として取り組む方が多い傾向です。
【50代・定年後のセカンドキャリアとして】定年退職後に「社会とつながる手段」「自分の終活準備を兼ねた学習」として資格取得する方も増えています。2026年現在、超高齢社会の進展により終活ニーズは高まり続けており、この分野の知識を持つ人材への社会的需要は長期的に安定しています。
よくある質問
終活アドバイザー資格に関してよく寄せられる質問をまとめました。資格取得を検討中の方が抱く疑問を7問ピックアップして、明確に回答します。
- 終活アドバイザー資格を取得するのにかかる費用の総額はいくらですか?
-
初年度の総費用は約49,000円です。内訳はユーキャン受講料39,000円(税込)+協会入会金4,000円+年会費6,000円です。2年目以降は年会費6,000円のみが継続費用となります。分割払いを選択した場合(3,300円×12回=39,600円)は手数料が上乗せされ、合計額が若干増えます。
- 終活アドバイザーの合格率はどのくらいですか?
-
公式な合格率は非公開ですが、業界内では「ほぼ100%」という評価が定着しています。試験はマークシート方式の在宅受験で、テキストを参照しながら解答できます。また受講期間8ヶ月以内なら何度でも再受験できるため、真剣に学習した方が不合格になるケースはほとんどありません。
- 終活アドバイザー資格は独学で取得できますか?
-
独学での取得はできません。2026年現在、終活アドバイザー資格の取得ルートはユーキャン通信講座のみです。ユーキャンに申し込み、指定のカリキュラムを修了して検定試験に合格する必要があります。ユーキャン以外の通信講座や市販テキストだけでの取得は認められていません。
- 受講から資格取得まで何ヶ月かかりますか?
-
標準学習期間は4ヶ月(1日30分〜1時間)です。最大受講期間は8ヶ月で、この期間内であれば自分のペースで進められます。仕事や家事の忙しい方でも、隙間時間を活用して4〜6ヶ月での取得を目指すことが可能です。
- 終活アドバイザー資格は国家資格ですか?
-
国家資格ではありません。NPO法人ら・し・さ(終活アドバイザー協会)が認定する民間資格です。国家資格ではないため、法律的な業務独占権はありませんが、終活に関する体系的な知識の証明として、介護・医療・葬儀・保険・法務分野での信頼獲得に活用できます。
- 終活アドバイザー協会への登録(入会)は必須ですか?
-
任意です。ただし、協会への登録(入会金4,000円+年会費6,000円)を行わないと、認定証・会員証の発行が受けられません。また、名刺や実務で「終活アドバイザー(認定)」と正式に表記するには協会登録が必要です。資格を仕事・副業・活動に活かしたい方には登録を強くお勧めします。
- 終活アドバイザーと終活カウンセラーの違いは何ですか?
-
主な違いは認定団体と取得ルートです。終活アドバイザーはNPO法人ら・し・さ認定・ユーキャン経由での取得、終活カウンセラーは一般社団法人終活カウンセラー協会が運営・認定を行います。費用・カリキュラム内容・取得後のサポート体制も異なります。どちらも民間資格で国家資格ではありません。各資格の詳細比較については別記事で解説しています。
まとめ

終活アドバイザー資格取得の全体像を、費用・難易度・取得ステップ・活かし方まで網羅的に解説しました。最後に要点を整理します。
- 費用:初年度合計約49,000円
- 取得ルート:ユーキャン通信講座のみ
- 難易度:低い・合格率ほぼ100%
- 標準期間:4ヶ月(1日30分〜1時間)
- 試験:マークシート・在宅・再受験可
終活アドバイザー資格は「難関資格をクリアする達成感」よりも「実生活・仕事に直結する知識を体系的に学ぶ機会」として捉えると、取得後の満足度が高まります。超高齢社会が加速する2026年以降、終活の知識を持つ人材の需要は確実に拡大します。
この記事がカバーしているのは資格取得の全体像です。より詳細な情報は以下の関連記事をご参照ください。
・費用・試験日程の詳細はこちら
・難易度・合格率の詳しい解説はこちら
・ユーキャン講座の評判・口コミはこちら
公式/参考URL一覧
- ユーキャン終活アドバイザー講座公式: https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1381/
- ユーキャン終活アドバイザー「費用」ページ: https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1381/cost/
- ユーキャン終活アドバイザー「とは」ページ: https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1381/about/
- 終活アドバイザー協会(NPO法人ら・し・さ)公式: https://shukatsu-ad.com/
- 終活アドバイザー協会 講座紹介ページ: https://shukatsu-ad.com/course/



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