「ボールペン字を通信講座で学びたいけれど、ユーキャンと日ペンのどちらを選べばいいか迷っている」という方は非常に多いです。どちらも長年の実績を持つ定番講座ですが、費用・教材・添削・資格連動の面で明確な違いがあります。
本記事では、ユーキャン実用ボールペン字講座と日ペン(日本ペン習字研究会/がくぶん)のボールペン字講座を6項目で比較し、それぞれがおすすめな人の特徴をわかりやすく解説します。費用・学習期間・添削・教材・資格連動・口コミまで、選ぶ前に知っておきたい情報を網羅しました。
ユーキャンと日ペンの最大の違いは、検定との連動性・添削回数・教材形式にあります。ユーキャンは硬筆書写技能検定3級(文部科学省後援)の合格を目指せる構成で、資格取得を目指す人に最適。日ペンは添削の丁寧さと左利きコースなど教材の充実度が強みです。この記事では2講座を6項目で徹底比較し、あなたに合ったほうをズバリ判定します。
ユーキャンと日ペン、ボールペン字講座を6項目で比較
まず、ユーキャンと日ペンの主要スペックを比較表で一気に確認しましょう。2つの講座は価格帯は近いものの、中身はかなり異なります。
| 項目 | ユーキャン実用ボールペン字 | 日ペン(がくぶん) |
|---|---|---|
| 費用(税込) | 29,000円 | 29,800円 |
| 標準学習期間 | 4ヶ月(サポート期間8ヶ月) | 6ヶ月(サポート期間12ヶ月) |
| 受講生・指導実績 | 230万人以上 | 100万人以上 |
| 検定・資格連動 | 硬筆書写技能検定3級(文部科学省後援)対応ガイドブック付属 | 硬筆書写技能検定対応(連動サポートなし) |
| DVD教材 | あり(美文字ポイントDVD) | あり |
| 左利きコース | なし(左利きでも受講可能) | あり(専用コース) |
| 添削回数 | 6回 | 12回 |
| 歴史・実績 | ユーキャン全体で約60年の歴史 | がくぶん創業100年・日ペン講座90年以上の歴史 |
比較表を見ると、費用はほぼ同等ながら、添削回数・教材形式・資格連動サポートの有無に大きな差があります。以下でさらに詳しく各項目を解説します。
なお、ボールペン字通信講座全体のおすすめランキングは以下の記事で詳しくまとめています。
ボールペン字通信講座おすすめ5選|費用・添削・資格連動を徹底比較【2026年版】
費用・学習期間・添削回数の比較
費用はユーキャンが29,000円、日ペンが29,800円と800円の差しかありません。分割払いではユーキャンが1,980円×15回、日ペンが1,900円×17回に対応しています。ただし、添削回数に大きな差があります。ユーキャンが6回なのに対し、日ペンは12回と2倍。じっくりと丁寧な指導を受けたい方には日ペンが有利です。
学習期間はユーキャンが標準4ヶ月(指導サポート期間8ヶ月)、日ペンが6ヶ月(サポート期間12ヶ月)です。短期間で効率よく仕上げたい人はユーキャン、時間をかけてしっかり身につけたい人は日ペンが向いています。
テキスト・教材の質と使いやすさ
ユーキャンはテキストの見やすさ・わかりやすさが高評価です。オールカラーのテキストと練習用紙がセットになっており、「独学に近い感覚で進められる」という声が多く見られます。また、美文字ポイントDVDが付属しており、動画でペン運びを確認できる点も魅力です。さらにWEB上での動画レッスンも提供されており、教材の充実度は高いといえます。
日ペンもDVD教材が付属しており、手の動かし方・筆圧のかけ方を映像で確認できます。また、左利き専用コースが用意されているのは日ペンだけという大きな特徴があります。左利きの方は日ペン一択と言えるでしょう。
- ユーキャン:テキストが見やすく・DVD・動画も充実
- 日ペン:DVD教材で筆運びを映像で確認できる
- 日ペン:左利きコースあり(ユーキャンにはない)
- どちらも:専任講師による手書き添削あり
資格連動・取得できる資格の違い
資格取得を目指すなら、ユーキャンに軍配が上がります。ユーキャン実用ボールペン字講座には、文部科学省後援の「硬筆書写技能検定3級」の合格ガイドブックが付属しており、受講しながら検定対策を進めることができます。硬筆書写技能検定は国内唯一の公的性があるペン字検定で、合格すれば履歴書に記載できます。
硬筆書写技能検定とは:
文部科学省後援で日本書写技能検定協会が実施する公的資格。合格者は履歴書への記載が可能です。ユーキャン受講生はガイドブックを活用して対策できますが、受験手続きはご自身での申込みが必要です(有料)。
日ペン(がくぶん)は、全課程修了後に「修了証」が発行されます。また、受講中に硬筆書写技能検定への挑戦も可能です(口コミで合格者の声もあります)。ただし、ユーキャンのような検定対策ガイドブックの付属はなく、検定サポートはユーキャンのほうが手厚いといえます。
実用ボールペン字検定についての詳細は以下の記事で解説しています。
実用ボールペン字検定とは?難易度・受験方法・各級の違いを完全解説
ユーキャンがおすすめな人はこんな人
ユーキャン実用ボールペン字講座は、資格取得・短期集中・実用重視の方に特におすすめです。受講生230万人以上という圧倒的な実績が、品質の高さを証明しています。
硬筆書写技能検定の資格を取りたい・短期間で成果を出したい・テキストベースでコツコツ学びたい・初心者で何から始めればいいかわからない人
ユーキャンの最大の強みは「検定対応ガイドブックの付属」と「テキストの見やすさ」です。2026年時点でも230万人超の受講者を誇り、初心者から取り組める丁寧なカリキュラム設計が支持されています。標準4ヶ月という学習期間の短さも、忙しい現代人には魅力です。
ユーキャンの強み・弱みを整理
- 強み①:硬筆書写技能検定3級(文部科学省後援)対応
- 強み②:230万人以上が受講した実績と安心感
- 強み③:テキストが見やすく初心者でも取り組みやすい
- 強み④:DVD+WEB動画で映像学習も可能
- 強み⑤:標準4ヶ月で完結できる効率的な設計
- 弱み①:添削回数が6回と日ペン(12回)より少ない
- 弱み②:左利き専用コースがない
ユーキャンは「まずやってみたい初心者」「資格が欲しい人」「コスパよく短期で仕上げたい人」に最適な講座です。テキストの丁寧な解説と豊富な練習課題で、着実にステップアップできます。
ユーキャン実用ボールペン字講座の詳しい口コミ・評判は以下の記事で確認できます。
ユーキャン実用ボールペン字講座の口コミ・評判を徹底調査【2026年最新版】
日ペンがおすすめな人はこんな人
日ペン(日本ペン習字研究会/がくぶん)は、添削の丁寧さ・DVD教材・左利きコース対応など、きめ細かい指導体制が強みです。1932年に開講したペン習字講座は90年以上の歴史を誇り、100万人を超える指導実績が信頼の裏付けです。
左利きの方・DVD映像で学びたい方・添削をじっくり受けたい方・本格的な指導で着実に上達したい方
日ペンの添削は「一字一字に丁寧なコメントが書かれている」と口コミで高評価を受けています。添削回数も12回と多く、長期間かけてじっくり実力を積み上げることができます。また、DVD映像で筆圧・字の流れを視覚的に確認できるのは、テキスト中心の学習に加えて大きな強みです。
日ペンの強み・弱みを整理
日ペンの強みと弱みを整理すると、以下のようになります。
- 強み①:添削回数12回と充実したきめ細かい指導
- 強み②:DVD教材付きで筆運びを映像で確認できる
- 強み③:左利き専用コースで左利きも安心して受講
- 強み④:がくぶん創業100年・日ペン講座90年以上の指導実績
- 弱み①:硬筆書写技能検定の対策ガイドブック付属なし
- 弱み②:標準6ヶ月と学習期間がやや長め
- 弱み③:受講料がユーキャンより800円高い
日ペンは「添削をとことん受けたい人」「映像で学びたい人」「左利きの人」に強くおすすめできます。特に左利きの方にとっては、左利きコースがある日ペンがほぼ唯一の選択肢となります。
日ペンボールペン字講座の詳しい口コミ・評判は以下の記事で確認できます。
日ペンボールペン字講座の口コミ・評判を徹底調査【2026年最新版】
口コミ・評判で比較:ユーキャン vs 日ペン
実際に受講した人の声を比較することで、より現実的な判断材料が得られます。2026年時点の口コミ傾向をまとめました。
ユーキャンの口コミ傾向
ユーキャンの口コミでよく見られる評価は、テキストのわかりやすさと教材のクオリティへの満足度です。「最初から最後まで丁寧に解説されていて、独学では気づけなかった点が学べた」「検定に合格できてモチベーションが上がった」という声が多く見られます。
一方で、「添削のコメントがやや少ない」「もっと丁寧なフィードバックが欲しかった」という意見もあります。添削回数が6回と少ない点から、きめ細かいフィードバックを求める受講生には物足りなさを感じる場合があるようです。
ユーキャンの口コミまとめ:テキストの見やすさ・検定合格サポートへの評価が高い。添削の深さより教材品質重視の人向き。
日ペンの口コミ傾向
日ペンの口コミで圧倒的に多いのが「添削が丁寧で、どこを直せばいいか具体的に指摘してくれる」という高評価です。「先生の赤ペンコメントが細かく、返ってくるのが楽しみになった」という声も多く、添削のやり取り自体がモチベーションアップにつながっているようです。
DVD教材については「自宅でいつでも繰り返し見られて便利」「筆の動きがわかりやすい」と好評です。ただし、「DVDプレイヤーがないと使えない」という現実的な問題も一部指摘されています。
日ペンの口コミまとめ:添削の丁寧さ・DVD教材への評価が高い。じっくり本格指導を受けたい人向き。
よくある質問
- ユーキャンと日ペン、どちらのボールペン字講座がおすすめですか?
-
資格取得・短期間での習得を目指すならユーキャン、添削をじっくり受けたい・DVD教材で学びたい・左利きの方には日ペンがおすすめです。目的によって最適解が異なります。
- ユーキャンと日ペンの費用の違いは?
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ユーキャンが29,000円(税込)、日ペン(がくぶん)が29,800円(税込)で、差額は800円です。分割払いはユーキャンが1,980円×15回、日ペンが1,900円×17回に対応しています。
- ユーキャンで取れる資格・検定はどれですか?
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ユーキャン実用ボールペン字講座には、文部科学省後援の「硬筆書写技能検定3級」対応のガイドブックが付属しており、受講しながら検定対策を進めることができます。なお受験はご希望の方のみで、手続きはご自身での申込みが必要です(有料)。日本書道協会の実用ボールペン字部門の技能認定も、別途個人で受験することが可能です。
- 左利きの人はどちらがいいですか?
-
左利きの方は日ペン一択です。日ペン(がくぶん)は左利き専用コースを設けており、左手での書き方に特化した指導を受けられます。ユーキャンには左利き専用コースがありませんが、左利きでも受講自体は可能です。
- テキストの質が高いのはどちらですか?
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テキストのわかりやすさ・見やすさについてはユーキャンが高評価を得ています。オールカラーで初心者にも取り組みやすい設計です。両講座ともDVD教材が付属しており映像での確認も可能ですが、WEBでの動画レッスンも提供しているユーキャンのほうが映像コンテンツの選択肢は多いといえます。
- 添削が丁寧なのはどちらですか?
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口コミ評価を見ると、添削の丁寧さは日ペンが高評価です。添削回数も12回とユーキャン(6回)の2倍あり、一字一字に具体的なコメントが入ると評判です。きめ細かい指導を求めるなら日ペンが適しています。
- 初心者にはどちらがおすすめですか?
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ボールペン字を初めて学ぶ初心者には、ユーキャンがおすすめです。テキストがわかりやすく、標準4ヶ月でカリキュラムが完結するため挫折しにくい設計です。ただし、添削をじっくり受けたい初心者や左利きの初心者は日ペンのほうが向いています。
まとめ:あなたはユーキャン派?日ペン派?

ユーキャンと日ペン、2つのボールペン字講座を6項目で徹底比較してきました。どちらが優れているというわけではなく、目的・状況に応じて選ぶことが重要です。
最後に、選び方の基準を改めて整理します。
- 硬筆書写技能検定3級に合格したい → ユーキャン
- 短期間(4ヶ月)で結果を出したい → ユーキャン
- テキストでコツコツ学びたい初心者 → ユーキャン
- 左利きである → 日ペン(左利きコースあり)
- DVD映像で筆の動きを確認したい → どちらも対応(日ペンは専用)
- 添削をじっくり・丁寧に受けたい → 日ペン(12回)
2026年時点の最新情報では、ユーキャン実用ボールペン字は29,000円・受講生230万人超・添削6回、日ペン(がくぶん)は29,800円・がくぶん創業100年・日ペン講座90年以上・添削12回という実績を持っています。どちらも長年にわたって支持されてきた信頼のある講座です。
まずは公式サイトの無料資料請求やサンプルテキストで、自分に合った教材スタイルを確認してみることをおすすめします。「続けられるか」が上達の最大の鍵です。あなたの目的・生活スタイルに合った講座を選んで、美文字への第一歩を踏み出してください。
公式/参考URL一覧
- ユーキャン:https://www.u-can.co.jp/
- 日ペン(がくぶん):https://www.gakubun.net/



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