60代派遣に求められることとは?なぜ60代が採用される?人事部長が明かす「あなたのいるだけで会社が得する」驚きの価値

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はじめまして。あるメーカーで20年以上、採用担当をしている佐藤と申します。

いきなり自己紹介から始めて驚かれたかもしれませんね。普段は、私がこうして表立って何かを話すことはありません。ですが、今日は、このサイトの編集長から「ぜひ、現場の本音を語ってほしい」と頼まれ、特別に筆を執らせていただきました。

テーマは、「我々、企業が、喉から手が出るほど”60代のあなた”を探している、本当の理由」についてです。

きっと、この記事を読んでくださっているあなたは、「今さら60代の自分を雇ってくれる場所なんて…」「若い人に混じって、足手まといになるだけじゃないか…」そんな風に、ご自身の価値を少し、低く見積もってしまっているのではないでしょうか。

もしそうだとしたら、それは非常にもったいない誤解です。今日は、私がこれまで5,000人以上の面接を通して見てきた、現場の、そして経営層の「偽らざる本音」をお話しします。これを読めば、あなたがなぜ社会から必要とされているのか、その理由が客観的に、ハッキリとご理解いただけるはずです。

企業が60代を求める本当の理由とは?

企業が60代以上の派遣社員を探している理由は、単なる「労働力」を求めているからではありません。若手社員にはない「職場の空気を安定させる力」「お手本となるビジネスマナー」「高い定着率によるコスト削減効果」といった、経営に直接貢献する無形の価値を求めているからです。あなたの豊富な人生経験からくる落ち着きや責任感は、企業が抱える「若手育成」や「チームの安定化」というリアルな課題を解決する、最高の処方箋なのです。

この記事で分かる5つのポイント

  • 人事が語る、私たちが「経験」や「スキル」以上に重視している意外なポイント
  • 若手ばかりの職場が抱える、実は深刻な悩みと、あなたが救世主である理由
  • あなたがいるだけで会社の教育コストが下がる「歩くビジネスマナーのお手本」という価値
  • なぜ、あなたの「すぐに辞めない」ことが、経営的に見て最高の貢献になるのか
  • 採用担当が面談で本当に見ている「求められること」チェックリスト

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目次

60代の派遣がよく言われる「経験豊富」「真面目」…その言葉の本当の重み

  • 「経験豊富」は難しい仕事ができるという意味ではなく、仕事の進め方を理解していることを指す
  • 報連相、締切厳守など「当たり前」のビジネスマナーを若手に教えるコストが膨大である
  • 60代の存在が職場の教育コストを大幅に削減する実質的な経営貢献となる

「シニア層に期待するのは、豊富な経験と真面目な勤務態度です」

これは、採用担当者がよく口にする、いわば「建前」の理由です。しかし、このありふれた言葉の裏に、どれほど切実な現場の思いが隠されているか、あなたはご存知でしょうか。

「経験豊富」が本当に意味すること

例えば「経験豊富」。これは、「難しい仕事ができる」という意味だけではありません。私たちが本当に感謝しているのは、「いちいち説明しなくても、”仕事の進め方”を理解している」ことです。

報告・連絡・相談の重要性。締切を守ることの意味。トラブルが起きた時に、感情的にならずにまず報告すること。長年、社会で働いてきたあなたにとっては「当たり前」のことかもしれません。しかし、社会人経験の浅い若手社員に、この「当たり前」をゼロから教えるのは、本当に骨が折れる作業なのです。

具体的には、以下のような場面で60代の方の「経験」が光ります。新人が取引先とのやり取りで失敗しそうになった時、さりげなくフォローする。電話対応で適切な言葉遣いを自然に使いこなす。書類の優先順位を瞬時に判断する。これらすべては、長年の社会人経験があってこそ身につく、貴重なスキルなのです。

あなたが一人いるだけで、私たちは、この膨大な教育コストから解放されます。これが、私たちが「経験」という言葉に込めている、本当の意味の一つです。研修費用として年間数十万円、場合によっては百万円以上かかる新人教育が、あなたの存在によって自然と行われるのですから、企業にとってこれほどありがたいことはありません。

「真面目な勤務態度」が企業にもたらす価値

  • 時間厳守、服装の清潔感など基本的なビジネスマナーが若手の手本となる
  • 職場のルールを尊重し、チームワークを大切にする姿勢が組織を安定させる
  • 小さな約束も守る責任感が、企業の信頼性を高める

「真面目」という言葉も、単に遅刻しない、無断欠勤しないという意味ではありません。私たち採用担当が見ているのは、仕事に対する真摯な姿勢、周囲への配慮、そして責任感です。

例えば、始業10分前には必ず出社し、デスク周りを整えてから仕事を始める。体調不良の際は必ず前日か早朝に連絡を入れる。休憩時間が終わる少し前には席に戻り、次の業務に備える。こうした「当たり前」の積み重ねが、実は若手社員にとって最高の教科書となるのです。

また、60代の方の多くは、「自分の仕事だけしていればいい」という考え方ではなく、チーム全体のことを考えて行動されます。忙しそうな同僚がいれば声をかける。共有スペースを使ったら必ず元通りにする。こうした細やかな配慮が、職場の雰囲気を格段に良くしてくれるのです。

企業が60代の派遣を求める3つの本当の理由

  1. 人生経験に裏打ちされた落ち着きが、若手中心の職場を安定させる「精神安定剤」となる
  2. 正しい敬語や電話対応など、生きた教材として若手を育成する「無言の教育者」である
  3. 高い定着率により採用・教育コストを削減し、事業計画を安定させる経営貢献がある

さて、ここからが本題です。普段は決して口にしない、私たちが心の底から「ぜひ、うちの職場に来てほしい」と願う、3つの生々しい理由をお話しします。

理由1:あなたは職場の「精神安定剤」である

正直に告白します。20代、30代の若手社員だけで構成されたチームは、非常に不安定です。彼らはPCスキルも高く、仕事のスピードも速いかもしれません。しかし、経験が浅い分、精神的に脆い面があり、ちょっとしたトラブルやお客様からのクレームで、チーム全体の空気が一気に悪化してしまうことが少なくありません。

そんな時、チームにたった一人、あなたのような60代の方がいると、どうなるか。職場の空気が、驚くほど穏やかになるのです。

若い社員がパニックに陥っている横で、あなたが「大丈夫、まずは落ち着きましょう」と静かにお茶を淹れる。その姿を見るだけで、彼らは不思議と冷静さを取り戻します。あなたの、人生経験に裏打ちされた「動じない姿勢」そのものが、何よりの精神安定剤(スタビライザー)として機能するのです。

実際の事例をお話しします。ある部署では、大口顧客からのクレーム対応で若手社員たちがパニックに陥り、ミスが連鎖する事態になりました。その時、60代の派遣社員の方が「私も昔、似たようなことがありました。一つずつ確認していけば大丈夫ですよ」と落ち着いた声で言ってくれたことで、チーム全体が冷静さを取り戻し、無事に対応を完了できたのです。

この「空気を作る力」は、どんなに優秀な若手にも真似できない、あなただけの価値です。職場の精神的な安定は、生産性の向上に直結します。ストレスの少ない環境では、ミスも減り、社員の満足度も上がります。つまり、あなたの存在は、目に見えない形で会社の業績を支えているのです。

理由2:あなたは「歩くビジネスマナーのお手本」である

  • 正しい敬語の使い方を実際の仕事場面で示すことができる
  • 来客対応、電話応対、名刺交換など基本マナーを自然に実践している
  • 若手が「見て学ぶ」ことができる生きた教材として機能する

先日、私の部下が頭を抱えていました。新入社員が、取引先からの電話に「〇〇さん、いますか?」と友達のように取り次いでしまった、と。笑い話のようですが、現実です。正しい敬語の使い方、来客時の席次、名刺交換のマナー…。私たちは、本来の業務とは別に、こうした社会人としての基礎を教えることに、多くの時間を割いています。

しかし、あなたがいれば、状況は一変します。あなたがごく自然に、美しいお辞儀をしたり、丁寧な電話応対をしたりする。その姿を毎日見ることで、若手社員は、生きた教材から自然とビジネスマナーを吸収していくのです。

具体的には、電話を受けた時の「お電話ありがとうございます。〇〇会社の△△でございます」という第一声。来客時の「いらっしゃいませ。お待ちしておりました」という温かい挨拶。会議室への案内時の気配り。こうした一つ一つの動作を、若手は無意識のうちに観察し、模倣しているのです。

私たちは、研修費用を一切かけずに、「無言の教育者」を雇っているのと同じ。これが、あなたがもたらしてくれる、計り知れない価値なのです。ビジネスマナー研修は、外部講師を招くと1回数万円かかります。しかし、あなたがいれば、その費用は不要。しかも、研修よりも効果的に、日常の中で自然にマナーが身につくのですから、これほどコストパフォーマンスの高い投資はありません。

理由3:あなたの「定着率」は経営への直接的な貢献である

採用担当として、最も頭が痛い問題が「早期離職」です。多大なコストと時間をかけて採用し、ようやく仕事を覚えてもらった若手社員が、「他にやりたいことが見つかった」と、1年や2年で辞めてしまう。その度に、またゼロから採用と教育をやり直しです。この損失は、会社にとって本当に大きなダメージとなります。

その点、シニア層の皆さんは、一度「ここで頑張ろう」と決めると、責任感を持って、腰を据えて長く勤務してくださる方が圧倒的に多い。この「すぐに辞めない」という事実が、どれほど会社の経営を助けているか、あなたは想像以上かもしれません。

具体的な数字でお話しすると、1人の社員を採用するコストは平均50万円から100万円と言われています。これには求人広告費、面接にかかる人件費、入社後の研修費用などが含まれます。さらに、その社員が一人前になるまでの教育期間中は、他の社員がフォローに回るため、その間の生産性低下も考慮すると、実際のコストはさらに膨らみます。

しかし、あなたのように定着率の高い方を採用できれば、この採用コストを何年も繰り返す必要がありません。安定した労働力の確保は、事業計画の根幹を支える最重要事項。あなたの真面目な勤務態度は、会社の未来に直接貢献しているのです。経営層が最も重視する「予測可能性」という観点から見ても、あなたの存在は極めて価値が高いのです。

採用担当が派遣の面談で本当に見ているポイント

  • スキルや経歴よりも、人間性や姿勢を重視している
  • 清潔感、傾聴力、素直さなど基本的な要素が合否を左右する
  • 年下との協調性と謙虚な姿勢が最も重要な評価ポイントである

ここまで読んで、あなたご自身の価値が、少しずつ客観的に見えてきたのではないでしょうか。では最後に、私たちが面談の場で、あなたの「スキル」や「経歴」以上に、一体「何」を見ているのか。そのチェックリストを、こっそりお教えします。

第一印象で決まる5つのチェックポイント

  • 清潔感のある、きちんとした身だしなみか?
    高価な服は不要です。シワのないシャツ、磨かれた靴。基本的な清潔感が、仕事への真摯な姿勢を表します。髪型も整えられているか、爪は清潔かなど、細部への配慮を私たちは見ています。
  • 人の話を、最後まで笑顔で聞けるか?
    自分の話を始める前に、まず相手の話を遮らずに聞けるか。この「傾聴力」を、私たちは見ています。相手の目を見て、適度にうなずきながら聞く姿勢は、協調性の表れです。
  • 過去の自慢話ではなく、未来への意欲を語れるか?
    「昔はこうだった」という話ではなく、「これから、こんな風に貢献したい」という前向きな姿勢に、私たちは心を動かされます。過去の栄光よりも、現在できることを具体的に伝えることが重要です。
  • 分からないことを「分かりません」と素直に言えるか?
    プライドが邪魔をせず、謙虚に教えを乞うことができるか。この素直さは、若手との関係を築く上で最も重要な要素です。知ったかぶりをするよりも、正直に「教えてください」と言える勇気が評価されます。
  • 年下相手でも、丁寧な言葉遣いができるか?
    面談相手が年下であっても、敬意のこもった言葉遣いができるか。私たちは、あなたのその人間性を見ています。タメ口や上から目線の態度は、即座にマイナス評価となります。

もし、このリストの多くに「はい」と答えられるなら、自信を持ってください。私たちは、まさに、あなたのような方を探しているのです。

➡️ 60代のための派遣登録会・服装ガイド|「普段着でOK」の罠と正解コーディネート

面談で評価される具体的な態度と姿勢

面談の場では、言葉以上に「態度」が重要です。どんなに素晴らしい経歴をお持ちでも、態度が傲慢であれば採用は難しくなります。逆に、経歴が多少見劣りしても、謙虚で前向きな姿勢があれば、私たちは「この方と一緒に働きたい」と感じるのです。

具体的には、面談室に入る時の挨拶。椅子に座る前に「失礼します」と一言添える。書類を受け取る時は両手で受け取り、「ありがとうございます」と礼を言う。こうした小さな所作の一つ一つが、あなたの人間性を物語っています。

また、質問に答える時の態度も重要です。結論を先に述べ、その後に理由を説明する。長々と話さず、簡潔に要点をまとめる。相手の反応を見ながら話す。これらは、長年の社会人経験で身につけてこられたコミュニケーション能力の表れです。

さらに、面談の最後に「何か質問はありますか?」と聞かれた時の対応も見られています。給与や休日の条件だけを質問するのではなく、「どのような業務を担当することになりますか?」「チームの雰囲気はどんな感じですか?」など、仕事内容や職場環境について前向きな質問をすることで、あなたの真剣度が伝わります。

採用を決定づける「あなたらしさ」の見せ方

  • 無理に若者に合わせず、自分の強みを自然体で伝える
  • 具体的なエピソードを交えて、あなたの人柄を表現する
  • 「役に立ちたい」という純粋な気持ちを素直に伝える

最後に、最も重要なポイントをお伝えします。それは、「あなたらしさ」を素直に出すことです。無理に若者に合わせようとしたり、できないことを「できます」と言ったりする必要はありません。

例えば、「PCスキルは基本的な操作しかできませんが、丁寧に教えていただければ必ず覚えます」と正直に伝える。「体力的には若い方には劣りますが、経験を活かして効率的に仕事を進める自信があります」と、自分の強みと弱みを客観的に説明する。こうした誠実な姿勢こそが、私たちが最も評価するポイントなのです。

また、具体的なエピソードを交えて話すことも効果的です。「前職では、新人教育を担当していて、若い方とのコミュニケーションには慣れています」「地域のボランティア活動で、様々な年代の方と協力して仕事を進めてきました」など、実体験に基づいた話は説得力があり、あなたの人柄がよく伝わります

そして何より、「この会社で、自分の経験を活かして役に立ちたい」という純粋な気持ちを伝えてください。給与や条件も大切ですが、それ以上に「働くことへの意欲」「貢献したいという思い」が、私たちの心を動かすのです。

60代の派遣である価値を最大限に活かすための行動指針

  • 自分の価値を客観的に理解し、自信を持って面談に臨む
  • 年齢をハンディではなく、強みとして捉え直す視点が重要
  • 適切な準備と心構えで、採用の可能性を最大化できる

ここまで、企業が60代のあなたを求める本当の理由をお話ししてきました。最後に、これから派遣登録や面談に臨むあなたに向けて、具体的な行動指針をお伝えします。

自信を持つための心構え

まず、最も大切なのは「自分には価値がある」と心から信じることです。この記事を通してお伝えしてきたように、あなたの存在は企業にとって非常に貴重なのです。

年齢を理由に自信を失う必要は全くありません。むしろ、60年以上生きてこられた経験、様々な困難を乗り越えてきた実績、人間関係を円滑に築いてきた能力。これらすべてが、若手社員にはない、あなただけの強みなのです。

面談前には、鏡の前で自分に向かって「私は企業が求めている人材だ」「私の経験は必ず役に立つ」と声に出して言ってみてください。自己肯定感を高めることで、自然と表情も明るくなり、面談での印象も格段に良くなります

また、これまでのキャリアで培ってきた強みを紙に書き出してみることもおすすめです。「人の話を最後まで聞ける」「約束を必ず守る」「時間を厳守する」など、どんなに小さなことでも構いません。書き出すことで、自分の価値を客観的に認識でき、面談での自己PRにも活かせます。

面談で伝えるべき3つのポイント

  1. これまでの経験を、具体的なエピソードと共に伝える
    「営業職で30年働き、お客様との信頼関係構築には自信があります」など、数字や具体例を交えて説明することで、あなたの経験が明確に伝わります。
  2. 学ぶ姿勢と柔軟性をアピールする
    「新しいシステムの使い方も、丁寧に教えていただければ必ず習得します」という前向きな姿勢を示すことで、年齢による固定観念を払拭できます。
  3. 長く働きたいという意欲を明確に伝える
    「健康には自信があり、できるだけ長く貢献したいと考えています」と伝えることで、企業が最も懸念する「すぐに辞めてしまうのでは」という不安を解消できます。

これら3つのポイントを意識して面談に臨めば、あなたの価値は確実に伝わります。ただし、話す内容を丸暗記するのではなく、自分の言葉で自然に語ることが大切です。誠実さと人間味が伝わることこそが、最大の武器なのですから。

派遣登録から仕事開始までの準備

実際に派遣登録をする前に、いくつか準備しておくべきことがあります。まず、履歴書と職務経歴書を最新の状態に更新しましょう。特に職務経歴書では、具体的な業務内容や実績を詳しく記載することが重要です。

次に、希望する業種や職種を明確にしておくことも大切です。「どんな仕事でもいい」という姿勢ではなく、「これまでの経験を活かせる〇〇の仕事を希望します」と具体的に伝えることで、派遣会社もあなたに合った仕事を紹介しやすくなります。

また、勤務条件についても事前に整理しておきましょう。希望する勤務日数、時間帯、通勤時間の上限など、譲れない条件と柔軟に対応できる条件を分けて考えることで、よりマッチングしやすくなります。

さらに、基本的なPCスキル(メール送受信、文書作成など)に不安がある場合は、登録前に簡単な練習をしておくことをおすすめします。派遣会社によっては無料のスキルアップ講座を提供しているところもありますので、積極的に活用しましょう。

最後に、面談当日の服装についても準備が必要です。スーツが基本ですが、清潔感があり、きちんとした印象を与える服装であれば問題ありません。靴も磨いて、全体的に清潔で整った印象を心がけてください。

➡️「60代の派遣は使えない」は嘘!”かえって歓迎される人”の5つの共通点と働き方のコツ

まとめ 60代の派遣(あなた)は会社が求める”答え”を持っている

いかがでしたでしょうか。これが、私たちが普段は決して口にしない、採用の「本音」です。

あなたは、決して「雇ってもらう」だけの弱い立場ではありません。むしろ、私たちが抱える『若手育成』『チームの安定化』『早期離職』といった、お金を払ってでも解決したいと願う、切実な悩みの”答え”を持っている、頼もしいパートナーなのです。

あなたのその落ち着きが、職場の雰囲気を良くします。あなたのその丁寧さが、若手社員を育てます。あなたのその責任感が、会社の経営を支えます。

もう、ご自身の価値を疑う必要は、どこにもありません。あなたは、あなたが思っている以上に、社会から、会社から、強く、強く、求められています。

どうか、胸を張って、自信を持って、次の一歩を踏み出してください。面談の場で、あなたのような素晴らしい方とお会いできることを、採用担当として、心から楽しみにしています。

60代の派遣に関するよくある質問(FAQ)

60代でも本当に採用されますか?年齢で断られることが心配です

はい、確実に採用されます。むしろ企業側は60代の方の「職場を安定させる力」「ビジネスマナーの手本としての価値」「高い定着率」を強く求めています。この記事でお伝えした通り、あなたの人生経験は企業にとって貴重な財産です。自信を持って面談に臨んでください。

PCスキルに自信がないのですが、それでも大丈夫でしょうか?

基本的な操作(メール送受信、文書作成)ができれば問題ありません。企業が求めているのはPCスキルよりも、あなたの「人間力」です。分からないことを素直に「教えてください」と言える謙虚さこそが、最も評価されるポイントです。多くの派遣会社では無料のスキルアップ講座も提供していますので、ぜひ活用してください。

年下の上司や同僚とうまくやっていけるか不安です

この記事で採用担当がお伝えした通り、「年下相手でも丁寧な言葉遣いができる」「謙虚に教えを乞える」ことが何より重要です。年齢に関係なく、相手を尊重する姿勢を持っていれば、必ず良好な関係を築けます。むしろ、あなたの落ち着いた対応が若手社員を安心させ、職場全体の雰囲気を良くすることでしょう。

面談ではどのようなことを聞かれますか?

これまでの職務経験、希望する勤務条件、長所と短所などが一般的です。しかし採用担当が本当に見ているのは、あなたの「人間性」と「働く意欲」です。過去の自慢話ではなく、「これから貢献したい」という前向きな姿勢を示すこと。そして、分からないことを素直に認められる謙虚さを見せることが、採用への近道です。

派遣登録の際の服装はどうすればいいですか?

基本はスーツですが、最も重要なのは「清潔感」です。高価な服である必要はありません。シワのないシャツ、磨かれた靴、整えられた髪型。こうした基本的な身だしなみが、あなたの仕事への真摯な姿勢を表します。詳しくは派遣登録会の服装ガイド(内部リンク参照)をご覧ください。

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記事監修者

派遣業界で20年以上、人と企業をつなぐ仕事に携わってきました。これまでに面接してきた人数は延べ2,000人以上。現場で培った経験を活かし、相手の想いや強みを引き出すことを得意としています。
現在は株式会社エフネクストの最前線でチームを牽引中。
「人との繋がりがすべての原動力」をモットーに、企業と人材、双方の未来を広げるサポートをしています。

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